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日東電工CSシステムって
どんな会社?
若手や中堅社員が
ざっくばらんに話します。

DIALOGUE

DAISUKE
DAISUKE
営業本部
デジタルマーケティング室/
新卒入社12年目
好きなテープ:
ND-2330S/SP ポリエチレンポリプロピレン用強力両面テープ
TAKUMI
TAKUMI
事業本部
事業統括センター 製品開発グループ/
新卒入社2年目
好きなテープ:
NO.3200 梱包用OPPテープ(ダンプロン™テープ)
TOMOYA
TOMOYA
事業本部
事業統括センター 製品開発グループ/
新卒入社8年目
好きなテープ:
NO.395N 養生テープ
YASUAKI
YASUAKI
事業本部
事業統括センター 事業企画グループ/
新卒入社10年目
好きなテープ:
NO.375 梱包用OPPテープ(ダンプロン™テープ)
TAKUYA
TAKUYA
事業本部
事業統括センター 製品開発グループ/
新卒入社2年目
好きなテープ:
NO.3800A 仮止め・結束用ホールディング™テープ

日東電工CSシステムって、どんな会社なんだろう。その謎に答えるべく、精鋭のメンバーを集めました。新卒2年目の若手から、30代の中堅社員まで。メーカーであるこの会社の、肝となる開発部門に身を置いたことのあるメンバー。会社について、働く人について、テープについて、そして未来について。会話のやりとりから、先輩後輩の人間関係も垣間見られる対談になりました。

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DIALOGUE 1

TOMOYA
TOMOYA

開発の関係者が集まりましたね。

DAISUKE
DAISUKE

開発は若手が多いからね。先輩後輩の良い関係性を求職者にアピールしたいね。

TAKUYA
TAKUYA

若手は仲いいですよね。休日を利用して、BBQに行ったりしますもんね。

DAISUKE
DAISUKE

若手だけじゃなくて、上司ともみんな仲いいですよ!

一同

DAISUKE
DAISUKE

さて、日東電工CSシステムがどんな会社かを伝えよう。

TAKUMI
TAKUMI

はい。粘着テープの企画・開発・製造を行い、それを販売する会社です。独自の工場は持たずに、Nittoや協力関係のある海外工場に生産委託を行いながら製造をしています。

YASUAKI
YASUAKI

つまりアイデア次第でなんでもできる会社です。

DAISUKE
DAISUKE

会社自体はコンパクトなので、裁量もあるから独自に動ける。何かの決定のために時間がかかり過ぎることもないよね。

YASUAKI
YASUAKI

それにNittoグループは各所にそれぞれの分野に長けた人がたくさんいるから、そういう人たちにアドバイスをもらえたりする。グループのつながりを感じられますね。

TAKUYA
TAKUYA

僕は先輩のフォローが手厚いな、と感じました。

DAISUKE
DAISUKE

特に開発はマニアックな仕事だから、スキルを伸ばすためには先輩がしっかり付いていないとね。

TAKUMI
TAKUMI

開発以外の、例えば営業はどんなフォローが厚いんですか?

DAISUKE
DAISUKE

営業はカスタマーセンターや品質管理がバックアップしている。見積もりや品質関連書類の提出とか、いろいろな面でサポートしてくれる。本社と連携してお客様の対応をするチームのようなものだね。

TAKUYA
TAKUYA

開発は、若手問わずアドバイスをもらえる体制ですよね。

TOMOYA
TOMOYA

そう、僕は8年目だけど、今でも上司からアドバイスを貰ったりしているもんね。

一同

TAKUYA
TAKUYA

フォローの体制が手厚いってことをアピールしたいだけですよ!

YASUAKI
YASUAKI

でも確かに。この仕事は忙しさの波があって私も開発に所属していた当時、一人じゃ捌ききれないときは、先輩後輩に関わらず、メンバーみんなにとても助けられました。

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DIALOGUE 2

DAISUKE
DAISUKE

日東電工CSシステムにはどんな先輩がいるのか紹介しよう。

TAKUYA
TAKUYA

TOMOYA先輩の話をしてもいいですか?

TOMOYA
TOMOYA

また?笑

一同

TAKUYA
TAKUYA

TOMOYA先輩から引き継いだ仕事で大変なときがあって。タイの協力会社との打合せに向けて、慣れてない英語のメールのやりとりや資料をつくるのに苦労していたんです。そのとき、TOMOYA先輩が打合せのための通訳のアポをとってくれたり、海外担当の営業部への資料提供もサッとこなしてくれたりして、ほんとに助けてもらいました。

DAISUKE
DAISUKE

いい先輩だね〜

TOMOYA
TOMOYA

初めて任せる仕事だったので、100%できるのは難しいので、助けがいるだろうポイントで事前に準備はしていました。もちろん仕事はTAKUYAくんに主導してもらいたかったので、足りないところをフォローしただけです。

DAISUKE
DAISUKE

しっかりと考えていたんだね。

TOMOYA
TOMOYA

助けてくれたと言ってくれてますけど、僕もTAKUYAくんには足りないデータの補足や製品の評価など日頃の仕事で、かなり助けてもらっていますよ。

YASUAKI
YASUAKI

僕もDAISUKE先輩といっしょに開発をやっていたころの話を。その製品の評価を大量にやらないといけないときがあってお手伝いをしたんですよね。そしたらその仕事が終わった後に焼肉を奢ってくれて。この程度でご馳走してもらえるなら喜んでやろうと思いましたよ。まあ、奢ってくれたのはここにいない先輩ですけど。

DAISUKE
DAISUKE

おれのエピソードじゃないんかい!

YASUAKI
YASUAKI

あはは、でも一緒に焼肉いきましたよね?

DAISUKE
DAISUKE

あれ〜覚えてないな。でもその先輩には俺もたくさん助けてもらったよ。ミスを先輩責任だといって守ってくれた。

TAKUMI
TAKUMI

僕は、グループ内でいろいろな方とタッグを組んで仕事をさせてもらいましたが、辛いこともなかったし、どの先輩もやさしくて、おもしろい先輩も多いです。良い社風なんじゃないでしょうか。

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DIALOGUE 3

DAISUKE
DAISUKE

粘着テープの開発について話をしようか。

TAKUMI
TAKUMI

粘着テープは基本、ベースとなる基材と接着する粘着剤の組み合わせです。その組み合わせで様々な用途の粘着テープを開発しています。

TOMOYA
TOMOYA

最終的に製品になるのはひとつだけど、そのために100種類以上の配合や設計を考える場合もある。

DAISUKE
DAISUKE

それを一つひとつ評価していくのが大変なんだよね。

YASUAKI
YASUAKI

気温0℃の部屋で粘着性はどうなのかを防寒着を着てテストしたり、40℃の暑い中でやったり。結果の報告は○×だけだったとしても、その過程はけっこう時間がかかる。

TAKUYA
TAKUYA

評価する時間があまりとれないときもありますが、そういうときはみんなで協力してやる場合もあります。

DAISUKE
DAISUKE

肉体労働の側面もあるよね。知力と体力の仕事。

TAKUMI
TAKUMI

基材と粘着剤の組み合わせだけ、というと単純ですけど、背面の処理や基材と糊の間に一層、二層とある。そのミクロな世界に技術が詰め込まれているのが凄いです。

TAKUYA
TAKUYA

テープを引っ張り出すときに、剥がれやすくするために塗る材料もあるんですよね。引っ張り感が軽すぎても重すぎてもダメ。軽すぎると、テープを貼る機械の中で空転してしまう。重すぎると、剥がれる音がうるさくなってしまいます。

YASUAKI
YASUAKI

同じ材料を同じ配合で混ぜても、同じ製品にならない。その日の湿度や気温で変わる。現場の職人によっても違う。一定の水準には入るけど、まったく同じものにはでき上がらない。テープは生き物みたいなものです。

DAISUKE
DAISUKE

お客様から求められている製品基準はとても高い。その要求に応えられる製品を提供している。大変さはあるけど、製品には自信があります。

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DIALOGUE 4

DAISUKE
DAISUKE

粘着テープの魅力って何だろう?

TOMOYA
TOMOYA

入社する前は、テープはダンボールをとめるもの。あとセロハンテープ。そのくらいのイメージしかなかったです。

一同

うん、うん。

TOMOYA
TOMOYA

でも、入社してみると、あんなところにも、こんなところにも使われているんだってことを知りました。

DAISUKE
DAISUKE

TOMOYAくんが開発した、大手家電メーカーのあの製品も意外な製品だよね。

TOMOYA
TOMOYA

家電製品の仮止めのテープですね。家電の駆動部などが動かないように止めておくテープ。メーカーの要求品質が厳しくて苦労したんですけど、メーカーに採用頂き実際に家電量販店で見たときは感動しました。

YASUAKI
YASUAKI

BtoBの製品だからあまり使われているところを見ることはないけど、とんでもなくいろんなところで使われているんだよね。

TAKUMI
TAKUMI

みんな知らないけど、いろんな製品があるんですよね。

YASUAKI
YASUAKI

たまごパックに使われているのも感動したな。あのパックの開け口にあるオレンジ色を帯状のもの。あれもテープなんだよね。テープがミシンの糸を巻くボビンのようになっていて、少しずつズラしながら巻いてある。1万メートルくらいが一巻きになっている。

TAKUYA
TAKUYA

僕がおもしろいなと思ったのは、クルマのドアの内側に貼っただけで、ドアを締めたときにバーン!って音が小さくなる制振材のテープですね。

TAKUYA
TAKUYA

スマホの中にもテープが使われていますよね。髪の毛くらいの超薄いテープが。

DAISUKE
DAISUKE

スマホも、より小さく、より薄くを目指している。だからテープも小さく薄くなる。

TAKUMI
TAKUMI

その超薄いテープの中に技術が詰まっていると思うと凄いです。

TOMOYA
TOMOYA

もっとも意外な使われ方のテープって何だろう?

DAISUKE
DAISUKE

伝説の便所シートじゃない?賃貸の空き家のトイレ用に、便器の水が蒸発しないように便器をまるっと覆うシート。それ、俺が開発したんだよ。で、半年で廃番。

一同

DAISUKE
DAISUKE

これだけたくさんつくってきたんだから、ユニークなものもたくさんあるよね。

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DIALOGUE 5

DAISUKE
DAISUKE

日東電工CSシステムをどんな会社にしていきたい?

TOMOYA
TOMOYA

新しい製品を開発して、新しい市場をつくりたいです。新市場、新用途の開拓を、包装テープに限らずいろいろやっていきたいです。

YASUAKI
YASUAKI

包装テープといっても、梱包できればいいものでもあったりするから、差別化が難しい。他の会社ができないようのことをつくっていければいいな。

DAISUKE
DAISUKE

やっぱり開発や企画の担当だと製品のことを考えるよね。

TAKUYA
TAKUYA

僕が入社1年目のときに、色々な部署の若手が集まって、会社の未来について考えたざっくばらんな車座をやったじゃないですか。そのときに先輩たちがいろんなことを考えていて、おもしろいなと思いました。

DAISUKE
DAISUKE

そうなんだ。

TAKUYA
TAKUYA

仕事への考え方や取り組み方も見直せました。環境問題にも意識が高まりました。開発で何ができるか。環境にどう携われるかを考えています。将来的にはそういうプロジェクトのメンバーにもなりたいです。

DAISUKE
DAISUKE

熱いね〜 会社としてもサステナビリティな社会への貢献に関心が高まってるよね。SDGsの達成も目指していかないとね。

YASUAKI
YASUAKI

俺たちの若い世代が会社を動かしていきたいですね。50代以上の大先輩方に頼るところもまだまだあると思うけど、安心してもらえるように動いていきたいですね。

TOMOYA
TOMOYA

事業を守っていくんじゃなくて、攻めの姿勢でいきたい。新しい製品を、新しいお客様に!

TAKUMI
TAKUMI

トレンドを抑えていきたいです。環境配慮とか、半導体とか。世の中に何が求められているかを捉えて、若手が中心となってやっていきたいです。

DAISUKE
DAISUKE

チャレンジできる環境が整ってきたと感じるね。もっと会社をどんどん元気にしていきたい。フレッシュさや、男女に関わらず多様な価値観に出会いたい。いろんな感性をもった人に集まってもらって、そのパワーで大きく前進していきたいね。

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